2019.11.05
財務地質改善道場(BS編①)
財務諸表3表の関係を図にしてみると以下の様になります。
貸借対照表が教えてくれるもの
- 決算日時点での財産目録と呼ばれています。(資産・負債・純資産等の額)
- 過去の経営判断の集大成・・・経営の通知表です。
- 会社が解散するまで数字は何年も継続します。
- 企業存続の安全性を見ることもできます。
- 固定資産の部をみるとその会社の業種がわかります。
- 企業存続の改善ポイントを示します。(安全な会社作りはこの強化から・・)
損益計算書が教えてくれるもの
- 利益(損失)がどこから出たかが分かります。
- 税務署から見たら税金計算書です。
- 決算が終わったら期首には0にリセットされます。
- 企業収益構造の改善ポイントを示します。
C/F(キャッシュフロー計算書)が教えてくれるもの
前期と今期の現預金残の増減の理由(原因)を示すものです。
①営業活動 ②投資活動 ③財務活動・・に分かれます。