熊本経済同友会と熊本商工会議所の合同新年会が今年も開催されました。
これまでは、立食形式だったのが今回は、着座式に変わり、机の上にはパーテーションも備えてありました。
食事も例年のバイキング方式ではなく、弁当に変わりました。
参加人数は、350人程度だったと思います。県知事・熊本市副市長も参加し、盛大に行われました。立食よりも着座式の方が良かったです。
私の友人である本校の山口先生から今年も案内を頂き、喜んで参加しました。
発表者は本校の学生達です。
今回は男女合わせて6名が、一人約10分程度のスピーチを行いました。家族のことや自身の病気のことや将来の夢や希望などを力強くしっかりと発言される姿に大きな感銘を受けました。
講師は、株式会社サムシングファン 社長 藪本さんです。
テーマは、「動画を使った中小企業の経営戦略」です。想像以上に、今の業務が動画で置き換えられることが分かりました。
私もチャレンジしようと思います。
私が所属する福友支部の大忘年会が開催されました。
福友支部は、総勢330名を超える大所帯となったため、来年の4月に二つの支部に分かれることになります。なので、福友支部全体の忘年会は、今年が最後となりました。
折角、知り合いになれたのに別れるのは残念ですが、支部同士の交流は出来ます。お互いの新しい支部同士が競って会員拡大を目指して行くことでしょう。
私が日頃からお世話になっている馬場口氏が初めての本を出版しました。
今回は、出版記念のセミナーが開催され30人近い参加者で大いに盛り上がりました。
去る11月26日に毎年恒例の経営フォーラムが開催されました。
今年は、コロナの影響ですべてがZOOM形式となり、午後1時から午後8時まで三部に分かれて行われました。第2部は、支部単位の報告会となり、私は第4分科会に参加しました。
今回のテーマは、「今後の経済動向と中小企業経営」、報告者は、立教大学名誉教授 山口 義行氏でした。今回の話は、4つの内容に沿って約2時間半たっぷりと聞くことが出来ました。
1.消費者の行動の変化
2.人手不足
3.原材料などの値上がり
4.中国経済の失速・・・・でした。
今回の報告者は、宮田織物(株) 代表取締役社長 吉開 ひとみさんです。
宮田織物は、1913年(大正2年)に創業され、綿入れはんてん等の織物の企画・製造・販売を手掛けています。吉開さんは4代目となります。
今回のテーマは、『社員の働く喜びとやりがいが溢れる企業づくり』です。
役員に就任した当初は、社員に頑張ることを求めすぎた結果、社員とぶつかることが多かったそうです。
8年前に社長に就任してからは、これまでのトップダウン経営から、社員の考えを尊重するボトムアップ経営へとシフトチェンジを図りました。その結果、「上から押しつけられるより、自分で考えた事のほうがひとはより生き生きと働く」とわかったそうです。
現在は、社員自らが積極的に行動することで、安心感とやる気に繋がっていると言う報告がありました。
コロナ騒動のせいで昨年の2月からずっと福岡同友会の行事には参加出来ず、毎回ZOOMばかりでした。久しぶりにリアルに参加出来て大変嬉しかったです。やはり、リアルとZOOMは前々違いますね。
今回の報告は、株式会社コミプラエージェント 時枝会長です。テーマは、「M&A 事業を売却」でした。
長年に渡ってソフトバンクを経営していましたが、この先続けていてもメリットがないとわかり、2019年に店舗を売却し、社員全員を解雇しました。社員は、その後買い取った会社にほぼ全員が再就職出来ました。自分もまた、新しい人生を歩んでいるとの報告を頂きました。
企業譲渡のリアルな体験談を聞くことができ、ZOOMと違った緊張感を味わうことが出来たのは大変嬉しかったです。