福岡同友会は、積極的にZOOMを活用した例会を行っています。
今回は、中州で「くらぶ奏」を経営する古屋さんでした。
資金調達の話がメインでした。
税理士に必要な借入額を尋ねたところ、固定費の三ヶ月分ぐらいでいいのではと言うアドバイスを貰ったのですが、これでは全く足りないと直感しました。銀行上がりの税理士だったのでこのような判断だったようです。
経営者の立場からこの程度では全く足りないと分かっていたので、直接金融機関に乗り込み、最終的には売上高の三ヶ月分を用意することが出来ました。私も母体は、税理士事務所なのでこの税理士の話は全くおかしい思いました。
借入額の多さに躊躇する経営者もあるでしょうが、借入が出来るときには最大限借りておいて当面必要のない部分は預金し、必要がなくなったら返済すればいいのです。
この古屋さんの話のように今回のコロナは、いつになったら収束するのか、景気が回復するのか、見通しが全くつかない状況化では、月平均売上の最低3ヶ月分以上は、借入した方が良いと思われます。