【資料】 個人と会社の利益の関係図.pdf
ブロックパズルを見ても、経営者と社員では、その立場の違いから見るポイントが違ってきます。経営者にとっては「利益」、社員にとっては「人件費」でしょう。
この立場からくるポイントの違いを2つの図で表してみます。
まず社員の年収を右に記入します。(年収でも月給でも構いません)左図の会社の損益をブロックパズルに表示します。そこで比較してみると、
社員の立場では、この手取りから生活費を差し引いて残りが貯金となります。これがこの図の左右のそれぞれの見方になります。
次に社員は、自分の給料(年収)をアップしたいと思ったら、いくら粗利益や売上をアップしなければならないかが分かります。即ち、会社のブロックパズルの「人件費」の部分にアップ後の自分の給料(年収)を入れることで、自分があといくら頑張ればよいかが分かります。
この時のポイントは、図にある労働分配率と粗利益率です。ここが変わらなければ、社員は粗利益を上げることまたは、売上そのものを上げること。しかし、労働分配率や粗利益率が変われば、この公式は変化します。
具体的な公式は、(上の【資料】)図の下⑥に書いてありますので、参考にして下さい。